予測符号化に基づく乳児学習原理の解明

2024年4月1日 · 2 分で読める
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ヒト乳児は、限られた経験から世界の構造や他者の意図を驚くほど短時間で獲得します。本プロジェクトでは、予測符号化(predictive coding)と能動的推論(active inference)の枠組みに立脚し、乳児の学習原理を計算モデルとして定式化することを目指します。

私たちは、マルチモーダル感覚情報の統合や、養育者との社会的インタラクションにおける期待・予測誤差の生成過程をモデル化し、認知発達ロボティクスの観点から実機ロボット実験と発達心理実験の架橋を行います。これにより、ヒト乳児の学習原理を「再現可能」な計算論として記述し、発達障害理解やロボットの早期学習アルゴリズムへの応用にも展開します。

関連する研究費

赤ちゃんはどのように学ぶのか?予測符号化理論に基づくヒト乳児の学習原理の解明

基盤研究(A) 研究分担者 24H00719
2024年4月 – 2028年3月 研究代表: 平井真洋(名古屋大学) 日本学術振興会(科研費)

他者の動き情報に基づく乳児の学習メカニズムの解明とモデル化

基盤研究(B) 研究分担者 21H03783
2021年4月 – 2024年3月 研究代表: 平井真洋(名古屋大学) 日本学術振興会(科研費)
本プロジェクトの前駆研究(終了)
堀井隆斗
著者
准教授
大阪大学大学院基礎工学研究科 准教授。 認知発達・記号創発ロボティクス、感情発達の計算論的モデリング、 ロボット学習、ヒューマンロボットインタラクションを専門とする。